みなさんこんにちは。
アシスタントの西山です。
暑い日が続いたかと思えば、急に涼しくなったりと、
気候が安定しない日々が続いていますが、体調にお変わりはありませんでしょうか。
前回に引き続き、番外編として「最近感じた人の優しさ」を
テーマに、お話しさせていただきたいと思います。
私は、約1年半前に大学病院で腰のヘルニアの診断を受け、
最近はひどく腰がつらいと感じることが多くありました。
先月のある日、突然歩けなくなり、自宅近くのコンビニで倒れてしまいました。
気がつくとそこは病院で、そのまま緊急で検査入院となり、
詳しく調べた結果、原因はヘルニアではなく脊髄の腫瘍であることが判明し、
そのまま手術を受けることになりました。
手術前は転倒を防ぐため車椅子で生活し、手術後は脊髄手術の
影響による下半身の麻痺のため、杖とヘルプマークを使用する生活へと変わりました。
今回初めて車椅子を利用する中で、想像以上に大変なことが多くありました。
特に、入院していた病院のエレベーターは少し古い設備だったため、
ドアの開閉延長ボタンがなく、車椅子で一人で乗り降りするのが難しい場面もありました。
そんな中で強く感じたのが、人の優しさです。

エレベーターで一緒になった方が自然にドアを押さえてくださったり、
「どうぞ」と声をかけて乗り降りを手伝ってくださったりと、多くの場面で支えていただきました。
また、自分では階数ボタンに手が届きにくいこともありましたが、
「何階ですか?」と声をかけて押してくださる方も多く、本当に助けられました。
手術後に杖での生活へと変わり、ヘルプマークを付けるようになってからも、
さまざまな場面で親切にしていただくことがありました。
中でも印象に残っているのは、バスに乗車した際の出来事です。
赤ちゃんを抱っこされた女性が席を譲ろうとしてくださり、
そのお気持ちがとてもありがたく、私も子どもがいるので、
子連れでバスに乗る大変さも知っていたことから、同時に申し訳なさも感じるほどでした。
このような出来事を通して、そのさりげない気遣いに心が軽くなり、
一人ではないと感じることができました。
ニュースやSNSでは、車椅子の方や妊婦さんよりも
自分達優先と言わんばかりにエレベーターに乗る人が多いといった
動画を目にすることもあり、不安に感じていましたが、
実際に自分が困っている立場になってみると、ほとんどの方が
自然に手を差し伸べてくださることを実感しました。
今回の経験を通して、人の優しさは思っている以上に
身近なところにあるのだと改めて感じています。
現在、歩行についてはまだリハビリ中ではありますが、
今後杖なしで歩けるようになった際には、日常の中で周囲の方に目を向け、
直接お返しはできなくても、助けてくださった方々からいただいた思いやりを、
また別の誰かへつなぎ、ホスピタリティが連鎖していくような
環境をつくっていければと思います。