海外で感じた人の優しさ

みなさん、こんにちは!アシスタントの西山です。
先日、シルバーウィークを利用して、
家族でタイのバンコクへ旅行に行きました。
台風の影響もあり、出発前から予定の変更が
続く旅行となりましたが、今回はその中で感じた、
タイならではの温かいおもてなしについて
お話しさせていただきたいと思います。

シルバーウィークの前半は、台風の影響で空港まで
向かう特急電車が運休となったり、搭乗予定の
飛行機が欠航となったりしました。
そのため、滞在日数や行き先を変更することになり、
予定どおりには進まない旅行の始まりとなりました。
タイのバンコクを訪れるのは、
家族にとっては今回が初めてで、私自身は2回目でした。
以前訪れた際には、到着後にクーデターが起こり、
外出を控えるよう呼びかけられていたため、
十分に観光することができず、
少し残念な旅行になってしまいました。

今回は、成田空港からバンコクの
スワンナプーム国際空港まで、
タイ国際航空を利用しました。
約7時間半の空の旅でしたが、
搭乗する際にCAさんが笑顔で挨拶をして
くださったことが、とても印象的です。
タイのCAさんは、胸の前で両手を合わせる
「ワイ」
という挨拶をしながら、
「サワディー・カー」
と声をかけてくださいました。
笑顔とともに丁寧に挨拶をしてくださる姿から、
飛行機に乗る前からタイらしい温かさを
感じることができました。
そのとき、女性のCAさんは
「サワディー・カー」
と挨拶をしていましたが、男性のCAさんは
「サワディー・クラップ」
と言っていることに気がつきました。
私はタイ語に精通しているわけではありませんが、
機内で子どもにCAさんがおもちゃを
配ってくださった時に、その違いについて尋ねてみました。

タイ語では、話し手の性別によって丁寧な
表現の語尾が変わるそうで、女性が話す場合は
「サワディー・カー」
男性が話す場合は
「サワディー・クラップ」
となるそうです。
また、「サワディー・カー」や「サワディー・クラップ」
は、時間帯を問わず使うことができる挨拶だそうで、
「こんにちは」「おはようございます」
「こんばんは」「さようなら」
など、さまざまな場面で使える万
能挨拶だと教えてくださいました。
また、単に言葉を交わすだけではなく、
胸の前で両手を合わせるワイを添えることで、
相手への敬意や親しみを表しているように感じられました。
機内でタイのニュース番組を見た際にも、
ニュースキャスターの方々が番組の冒頭で
「サワディー・カー」と挨拶し、
ワイをしている様子が映っていました。
言葉と所作が一体となった、
美しい挨拶だなと改めて感じました。
滞在中には、スコールの影響で外出しにくい
時間もあり、そのため、ホテル内にある
スパでマッサージを受けることにしました。
マッサージが始まる前には、温かいハーブティー
を用意してくださり、落ち着いた気持ちで
施術を受けることができました。
施術中、部屋のエアコンが少し寒く、
身体が冷えていることに気がいち早くきがつくと、
スタッフの方がエアコンの温度を調整したり、
それでも寒ければ追加の毛布を持ってきてくださいました。
こちらからお願いする前に、様子を見ながら
声をかけてくださったことがありがたく、
細かな部分まで気にかけてくださっている
ことが伝わってきました。
さらに、マッサージが終わった後には、
マッサージ後のサービスで、タイの人気デザートである
「マンゴー・スティッキー・ライス」
を出してくださいました。
マンゴー・スティッキー・ライスは、
甘く炊いたもち米に、完熟マンゴーとココナッツミルク
のソースを合わせたデザートです。
温かく甘いもち米と、冷たくてジューシーな
マンゴーの組み合わせは、日本人の感覚では
少し意外に感じるかもしれませんが、
食べてみるととても相性がよく、印象に残る味でした。

このように、タイ国際航空での笑顔の挨拶や、
ホテルのスパでの細やかな気遣いに触れ、
今回の旅行では、タイの人々の温かい
おもてなしを感じることができました。
旅行前は、台風による電車の運休や飛行機の欠航など、
予定の変更が続き、日本に帰国する際も洪水のため
機内食の運搬が遅れて、帰国便もトラブルがなかった
訳ではありませんが、しかし、現地で出会った方々の
親切な対応や、相手を思いやる丁寧な所作に触れたことで、
旅の中で自然と心が和らいでいきました。

今回の経験を通して、おもてなしとは、
特別なことをするだけではなく、笑顔で挨拶をすること、
相手の様子に気づいて声をかけること、
心地よく過ごせるように細やかに配慮すること
なのだと改めて感じました。
私自身も、日常生活や仕事の中で、
相手が安心して過ごせるような
声かけや気遣いを大切にし、今回タイで感じた
温かいおもてなしの心を、身近な人たちにも
つなげていければと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

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